「財務デューデリジェンス」の青山トラスト会計社
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その他の財務デューデリジェンス

通常のデューデリジェンス以外にも、セルサイド・デューデリジェンスやデスクトップ・アナリシス、ロイヤルティ調査等を実施しております。

サービス一覧

セルサイド・デューデリジェンス

M&Aの売り手が自社を対象として行う財務デューデリジェンスです。売り手が自らの費用負担で行うものですが、基本的な調査目的や調査内容・調査手続等は基本的に通常のデューデリジェンスと変わるものではありません。
ただし、セルサイド・デューデリジェンスを行うことによって、売り手は、①譲渡価額UPの可能性(対等な立場による不当なディスカウントの阻止、リスク要因への事前対応による企業価値の向上、プラス要因をアピールすることによる譲渡価額の上昇)②M&A対応に関する事務負担の軽減③実態(及びリスク)の把握による自社業務の改善といった、コストを上回るメリットを得ることができます。

デスクトップ・アナリシス

入手した資料の分析と簡単な質問に対する回答のみにより行う簡易的な調査手続です。マネジメント・インタビュー及び実証的手続は原則として行わないため、通常のデューデリジェンスと比べて、その信頼性は大きく低下します。
しかしながら、M&A検討の初期的段階で利用する場合には有効性を発揮します。

ロイヤルティ調査

特許権、著作権、ブランドなどの知的財産権は、近年、企業の重要な収益源となっており、それらのライセンス契約などについての適切な管理が重要性を増しています。
ライセンス料の計算や報告はライセンシー自らが行う場合が多く、様々な原因からロイヤルティが過少になっている場合が存在します。その様な場合に、ロイヤルティの支払いが契約書に基づいて適正に行われているかを調査しライセンス料の修正を求めるだけでなく、契約相手との安定的な信頼関係の維持のためにも定期的に調査することは重要となります。
ロイヤルティ調査においては、ライセンス契約の安定的な継続のためにも、契約者のどちら側にも属さない公正中立な第三者が独立した立場で調査を実施することが求められます。

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