事例1.上場会社同士の共同株式移転 業種:IT
提供サービス:デューデリジェンス、株価算定、ディール実行支援
成果物:財務調査報告書、株式移転比率算定書
A社とB社はともにIT関連の上場会社である。新興のA社が業績不振の老舗B社を救済する形で共同持株会社を設立し、両社が持株会社の子会社となる株式移転を行うこととなった。
弊社は証券会社の紹介により、A社側の立場からB社の財務デューデリジェンスを実施した。有価証券報告書ではわからない財務上の懸念事項から官庁リスクや子会社の状況までB社に内在する様々なリスクを指摘・報告した。
その上で、株式移転比率の算定を行い、証券会社とともにA社側のアドバイザーとして、B社側のアドバイザーと株式移転比率についての交渉を行った。
当初、交渉は難航したが、デューデリジェンスの結果明らかになった真の財務状況と様々なリスクを踏まえた理論的、客観的な事実の積み上げをもとに交渉した結果、A社にとって納得のいく移転比率で合意に至ることができた。
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